【一条工務店】床暖で洗濯物はすぐ乾く？の真相

２月に引っ越し、床暖の暖かさを実感しました！
エアコンを使わなくていいから乾燥もしないし、それと同時にうるケアの調湿のおかげで、家の中で全く静電気が起きません。
一条ハウスで床暖での生活をしてみて、床暖の恩恵を感じました。生活しやすいです！！！

さて、一条工務店の営業フレーズで「床暖で洗濯物はすぐ乾く」と聞いたことはありませんか？
実際に生活してみて、うちの場合は思ってたほど乾かないというのが実際のところです。
実際にどうしたらすぐ乾くのか検証していきたいと思います。

わが家のランドリー

わが家は北西の位置に脱衣兼ランドリーを配置しました。
1.5マス×４マスの3畳のランドリーです。
うちは衣類を共有スペースに置きたくないので洗濯機とチェスト、カウンターにホスクリーンのシンプルなランドリーです。

• 脱衣の為SAなし
• 細長いランドリーなので洗濯物が横一直線に干しやすい
• 北西方位なので、他の部屋よりひんやりする

検証期間

検証期間：３月
干す時間：９時くらいから
干す前の湿度：３８～５５％
干す前の温度：２０～２２℃

３月上旬は外の乾燥がすごくて風も強い日が多かったです。
そのせいか干す前は湿度は約３８～４２％の湿度でした。
中旬以降は乾燥も落ち着き始め、約４０～５５％の湿度でした。

使用するアイテム

• サーキュレーター　乾燥機能（置き型）
• サーキュレーター　送風機能（照明付き）

各２台を使用します。

検証条件

• 自然干し
• 乾燥機能
• 送風機能
• 乾燥と送風

脱衣のドアを締め切った状態とドアを開けた状態で２パターンで検証してみます。

自然干し

	ドア閉めてる場合	ドア開けてる場合
薄手の長袖	約５時間半	約４時間
バスタオル	約４時間半	約４時間
ジーパン	約１０時間	約９時間半
セーター	約８時間	約８時間
トレーナー	約９時間	約８時間半

１時間後　温度・湿度	１９℃　６４％	１９℃　５９％
３時間後　温度・湿度	１８℃　６７％	２０℃　５８％

乾燥機能

	ドア閉めてる場合	ドア開けてる場合
薄手の長袖	約４時間	約２時間
バスタオル	約４時間	約２時間
ジーパン	約７時間半	約３時間
セーター	約６時間半	約３時間
トレーナー	約７時間半	約４時間

１時間後　温度・湿度	２２℃　６３％	２２℃　６２％
３時間後　温度・湿度	２４℃　４９％	２４℃　４６％

送風機能

	ドア閉めてる場合	ドア開けてる場合
薄手の長袖	約６時間	約４時間
バスタオル	約５時間	約３時間半
ジーパン	約９時間	約５時間半
セーター	約９時間	約６時間
トレーナー	約９時間半	約６時間

１時間後　温度・湿度	２２℃　６７％	２１℃　６２％
３時間後　温度・湿度	２１℃　６１％	２１℃　５６％

乾燥と送風

	ドア閉めてる場合	ドア開けてる場合
薄手の長袖	約３時間半	約３時間
バスタオル	約３時間半	約２時間半
ジーパン	約４時間	約３時間半
セーター	約４時間	約３時間
トレーナー	約５時間	約３時間半

１時間後　温度・湿度	２４℃　６７％	２１℃　６３％
３時間後　温度・湿度	２５℃　５８％	２４℃　４１％

検証の評価

• サーキュレーターは乾燥機能が一番乾く
• 床暖のおかげで室温は常に暖かい
• 湿度が３時間後に下がると乾きやすい
• ドアは開けて湿度を逃がす工夫が必要
• 薄手衣類とタオルは乾きやすい
• 太陽光のおかげで電気代を気にせずサーキュレーターを使える

日当たりのいい部屋で自然干しを検証

自然干しの評価

方角と部屋の広さ、空気の流れやすさによって乾きやすさが異なる

雑菌が繁殖する時間

雑菌は選択後から５時間後に爆発的に繁殖するらしい。
５時間以内に乾かす工夫を計画しよう！

一般的な部屋干しで乾く時間

春・秋　　１０時間前後

夏　　　　４～６時間前後

冬　　　　１２時間前後

まとめ

床暖で洗濯物はすぐ乾く？の真相は、一般的な部屋干しよりは乾くけど個人的には乾くとは言えない

• 床暖の恩恵はあるがすぐ乾くのはタオルと薄手衣類
• 干場は暖かくて湿度を逃がし空気の流れがあるところにする
• 乾燥機能のあるサーキュレーターの設置や乾燥機などアイテムを使用しないと乾きにくい

わが家は床暖で洗濯物はどこでもかわくんだ～という誤解のもとにランドリー計画をしてしまいましたが、サーキュレーターで短時間で乾くのでオッケー！となりました。北西なんて全然乾かないし暗いからやめた方がいいよ。
やり直せるなら気持ちよく洗濯物が干せるスペースを作りたいです！

皆さんもランドリー計画は正しい情報を得て計画してくださいね