
昨年から噂されていた新商品について気になるよね~
新商品として建設していた展示場がオープンしたので見学してきたのでレポートするよ
一条工務店の新商品は結局どうなる?
新商品は結局のところお蔵入りとなったそうです。
昨年から新商品の噂が出回っておりましたが、実際のところ社内でも情報が錯そうしていたり、変更になったり、商品名まで決まっていたのに売り出せないことで大変だったろうなと感じました。
一条工務店はなぜ新商品を出さないのか
大人の事情という事でしょうね。
最終的な認可や承認がなければ売れませんから、、、、。
現在のところ、グランスマートを筆頭に一条ハウスが全国的にかなり増えているとのことで売り上げを伸ばしているそうです。
イケイケどんどんな運営が出来ているので、新商品を行き急がないで、もう一度改めて新商品の開発をしていくという事でしょうか。
真相の方は分かりませんが、私たちは新商品がいつか出ることを楽しみにしてましょうね!
新しく建設していた展示場はどうなる?
新商品として建設していた展示場はグランスマートとしてオープンしています。
全国的に数か所の展示場が新商品からグランスマートとしてオープンとなりました。枠組み構法という事でグランスマートとなったそうです。
その展示場で今後オプションや新採用するか検討している住設や仕様を、トライアルとして展示し不備が無いか検証しているそうです。新商品用の住設は取り外してますが、グレイルスシリーズの新住設がいくつかあり、今後採用される可能性があるものが、商品化する前に見学できます。
一条工務店・新展示場の外観
新商品として建設していたので新展示場の外観はグランスマートではありません。
- 窓の規格
- グレイスタイルの大きさ
- 寄棟屋根
- 軒の長さ
新商品仕様の外観なので、これらはグランスマートの規格ではないので、採用はできません。
採用できないのが残念、、、控えめに言って、かっこいい外観になってます!!!
一条工務店・新展示場の内装
和モダンでグレードの高い内装でした。
グレイスシリーズに置き換わっていましたが、オーダー家具や数百万もソファやテーブルが置いてあり、見た感じは

私の感想としては積水ハウスっぽい。
という印象でした。
つまり富裕層狙いの新商品だったのは間違いないと思います。
- 天井高
- 大きな掃き出し窓
- 木目の化粧天井
- 小上がり和室
- 窓の規格
現行のグランスマートではどれも採用できません。しかし、窓についてはトライアル中とのことで、上手くいけば、いずれ仕様の一つになるかもしれません。
また、和室がかっこよかったです。オーダーの吊り押し入れがあり、窓の規格も新しくなり、障子もありで和モダンな洒落た和室でした。
トライアル中の新住設について
新商品の住設として噂されていいた、モルタル調のキッチンや新洗面は取り外していましたが、グレイルシリーズの新住設や他の新仕様のものがありました。
グレイスシリーズ | ランドリー用カウンター付きチェスト |
グレイスシリーズ | テレビボード |
ハニカムシェード | ブラウン系カラー |
窓枠 | ブラックでハンドル変更 |
トイレカウンター | ブラックの陶器洗面・カウンターの内色もグレー系 |
自在棚 | 背面壁付レールで棚板も薄くなる |
木目の化粧天井 | 無垢ではないらしい |
タイルの床 | タイルかフローリングか忘れましたが、高級感ある綺麗なタイルでした |
セラール | アイか工業のグレー系追加 |
エコカラット | 新しいのが追加 |
これらはトライアル中とのことで全部採用されてオプション化や標準化になるかはまだ未定です。
採用となるとかなりかっこいいグランスマートで更に使いやすい住設が増えると思います。期待していましょう!
ちなみに、新展示場にあっても中止となったものがあります。フロートタイプの飾り棚がありましたが、なぜ中止なのか、わかりませんが、あってもいいのにと思いました。
一条工務店はどのような商品を出そうとしていたのか
枠組み構法でグランスマート・アイスマートのように機能と性能が高いまま、天井高や大きな窓など自由度の高い商品を出そうとしていたのは、新展示場を見学して感じました。
これまでは、断熱性や気密性を理由に窓の大きさなどの制限があり、柱の骨組みの太さなどの関係で自由度はあまり高くできなかったけど、枠組みで自由度を増すという事は柱の太さなどを変更したり、耐震性を増したりと目に見えない所も改良されているだろうと感じました。
兼ねてより噂されていた屋根と軒の長さも、新商品では寄棟作りで瓦屋根、長い軒ができる仕様だったようです。新展示場を見たら分かる部分なので書いてますが、これらもお蔵入りという事で採用はできません。
当然ですが、寄棟にすると太陽光はのせることはできません。これを考えると、寄棟はかっこいいけど、太陽光が採用できないなら一条工務店の新商品で建てるメリットとは、、、?と感じてしまいました。
わが家は一条工務店に決めた最大のメリットとして太陽光と蓄電池だからです。
新展示場を見学して、内装・外観ともにビジュアルがとてもよくなって素敵でした。しかし、これからは国の推進もあり、太陽光発電が住宅の標準設備として採用されていくのかなと思うところで、新商品なのに屋根の仕様で出来ないのは、一条工務店で建てるメリットが半減するのでは?と感じてしまいました。
一条工務店への期待
新展示場を見学して、一条工務店の企業努力を感じました。
先ほども述べましたが、枠組みでの自由度を増すという取り組みは今後の一条工務店の新商品に対する熱意として私たちは期待していてよいのではと感じます。
今回、新商品として発売はされませんが、いずれ新商品が出るだろうし、トライアル中の住設もあるので、公式の情報を心待ちにしてましょう!